現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 委員会の活動(先進地視察、行政への提言など) > 福祉厚生常任委員が県内のひきこもり支援施設を視察(令和元年7月)
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令和元年7月11日(木曜日)に、取手市議会福祉厚生常任委員8人と市の関係課職員4人が、ひきこもり支援施設であるNPO法人キドックス(土浦市)と一般社団法人アイネット(筑西市)を視察訪問しました。
福祉厚生常任委員会では、平成30年10月にひきこもり支援について先進地である秋田県藤里町を視察以降、関係各課と協力してひきこもり支援について調査を行っています。
NPO法人キドックスでは「犬と共に踏み出す一歩」ということで、捨て犬の心のケアや家庭で暮らすためのトレーニングなどを、次の一歩が踏み出せない青少年の社会参加活動の一環として行っています。
当日は上山(かみやま)代表理事から取り組みの概要や効果・実績などを説明いただき、委員からは設立において大変だったことや運営について等、活発な意見が交わされました。
一般社団法人アイネットは、平成31年4月1日から茨城県ひきこもり支援センターとして県から委託を受けました。支援内容は電話相談、面談相談、LINEアプリによる相談や資格修得の支援、就労支援等様々な支援を行っています。
当日は浅沼代表理事から取り組みの概要や人員・体制、主な相談内容などを実体験を交えながら説明いただき、委員からはLINEアプリについてや就労支援等、活発な意見が交わされました。
取手市では現在、どのようなひきこもり支援ができるかを検討しています。
阿部委員長は「今回視察した内容が今後のひきこもり支援に生かされていくことを確信しています」と述べました。
ご対応いただいた職員の皆さん、お忙しい中丁寧な対応ありがとうございました。