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取手市では、平成25年度より市民大学講座を実施しております。
市民大学講座は、市民のかたの「知りたい・学びたい」というニーズに応えるもので、健康や環境、歴史など様々な分野の講座を実施しています。なお、市民大学講座はどなたでも受講できます。
令和元年度は年間で合計1495人名のかたが講座を受講しました。
2016年の大統領選挙に勝利したトランプ氏。勝利の原因を分析し、その背景にある「変化を渇望したアメリカ国民」の心理を考察します。トランプ政権の政策的展開や大統領のリーダーシップ、日本を含めた世界との関係、2020年大統領選挙の展望などにも触れていきます。
どのように日本文化という特異な文化を世界という地平へと解き放つか-
情報システムの水平的ネットワークが支配するこの時代、それとはちがった形で、ここの特異性を世界へと開くことを考えなければなりません。そのための軸はコトバ・カラダ・ココロです。日本文化を新たな視点で見つめなおすことで、「未来」への手がかりを得る。それが狙いです。空海、世阿弥、漱石という人たちの仕事に問いかけながら、長い歴史をもつ日本の文化を再考します。
私たちの体には、壊れた細胞、変性した脂肪など、たくさんのゴミがあり、それが体の中にとどまると病気になってしまいます。AIMというタンパク質は、こうしたゴミを撃退し、病気の芽を絶つ司令塔であることが分かってきました。この働きによって治らない病気を治し、健康長寿を達成する挑戦についてお話しします。
私たちの生活に急速に広まる人工知能AI。便利になる一方、AIが人間の仕事を奪い、人間を超える日が来るのではないかという声も聞かれます。今回の講座では、AI研究の第一人者の山田誠二氏が、社会への導入の可能性、必要とされる人材、近未来の人とAIの共生と明るい未来など、AIの本当のところを、詳しくお話します。
重力波はアインシュタインが100年前に予言した時空の波で、これまで2つのブラックホールが合体した時などに観測可能な重力波が出ると考えられてきました。その重力波が、2015年アメリカの重力波観測所の測定器で観測され、現在岐阜県飛騨市神岡で建設中のKAGRAでは、世界の研究者と協力して、この重力波を観測し、重力波の天文学を切り開くことで宇宙の謎を解き明かしていきたいと考えています。本講演では、このKAGRAの現状と、今後の展望についてお話しします。
(注意)
過去の特別講座の詳細は下記リンク先をクリックすると閲覧できます。