現在位置 ホーム > 文化活動・観光 > 歴史・文化財 > 取手市の指定文化財等一覧 > (国指定文化財)竜禅寺三仏堂
ここから本文です。
取手市内唯一の国指定重要文化財です。
正面三間、側面四間で左右と背面に裳階(もこし)が付いています。三方に裳階が付く形式の建物は、他に例を見ません。屋根は寄棟造りで茅葺きです。内部は外陣と内陣に分かれ、内陣には禅宗様の須弥壇が置かれ、三仏堂の名称の由来ともなった釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩の三体の仏像が安置されています。
昭和60年(1985年)1月から61年10月にかけて解体修理が行なわれ、創建当初の姿に復原されました。この時に、永禄12年(1569年)の墨書のある木札が発見され、この年代には三仏堂が建立されていたことが裏付けられ、さらに建物の様式などから16世紀前半の建立と推定されます。
龍禅寺三仏堂の解説パンフレット(PDF:990KB)(別ウィンドウで開きます)
PDFファイルなどは音声読み上げソフト等で正しく読み上げられない場合があります。必要に応じてお電話等で個別に対応させていただきますのでご連絡ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。