ここから本文です。
市では、地域で元気に暮らせる社会を実現するために、スマートウェルネス(「健幸(けんこう)」=健康で幸せ:身体面の健康だけでなく、人々が生きがいを感じ、安心安全で豊かに生活を送れること)のまちづくりを進めています。
平成26年2月に策定したスマートウェルネスとりでの推進~「歩く」ことを健康づくりの中心に~(PDF:958KB)(別ウィンドウで開きます)では、「スマートウェルネスとりで」を実現するための2本の柱を「健康づくり」と「幸せづくり」とし、その下に4つの項目を位置づけて、市が進める施策を体系的に整理しました。
その体系図を基に、健康づくりに無関心な層を含む市民全体の行動がより良く変わるよう促し、子どもから高齢者までが地域の中で健康で幸せに暮らせるための様々な施策を展開しています。
このページでは「スマートウェルネスとりで」の実現に向けた施策の中から主だったものを紹介します。
筋肉量や体脂肪率などを測定した後に、理学療法士が測定結果の評価や日常生活でお困りのことを踏まえて、運動のアドバイスを行います。
取手駅西口地区に位置する取手ウェルネスプラザは、「市民の健康づくり・幸せづくりの推進」と「中心市街地の持続可能な活性化」のための拠点施設です。
館内には多目的ホール、トレーニングジム、キッズプレイルーム、市立保健センターなどがあるほか、1,800平方メートルの都市公園を併設しており、年間を通じて様々なイベントが開催されています。
取手市の国民健康保険、後期高齢者医療制度に加入のかたの健康診査、人間ドック検診料の助成を行っています。
糖尿病の合併症として引き起こされる腎臓病の重症化を予防するため、専門医やかかりつけ医と連携しながら看護師などの専門職が生活習慣の改善をサポートします。
生活習慣病の早期発見・治療により重症化を予防する目的で、保健師が自宅を訪問するなどし、生活実態を踏まえた保健指導を行っています。対象者は特定健康診査の結果等を基に抽出し、個別に通知します。
取手ウェルネスプラザ内のトレーニングジムで、一人ひとりの体力に合わせた個別運動プログラムを実践し健康運動教室を開催しています。興味のあるかたは、取手ウェルネスプラザ内トレーニングジム(電話0297-77-8878)にお問い合わせください。
ウオーキングをはじめとした各種運動や健康診査、がん検診の受診などの健康への取り組みでポイントがたまり、ためたポイントで協賛店で特典が受けられたり、県産品などが当たる抽選に応募することができます。
茨城県が指定する「いばらきヘルスロード」は、地域の魅力発見と健康増進にチャレンジできる身近なウオーキングコースです。取手市では様々な特徴を持つ全18コースが指定を受けています。
チューブ体操指導者養成講習会、シルバーリハビリ体操指導士養成講習会を開催し、地域の介護予防教室等で体操を普及するボランティアを養成しています。
また、認知症予防の事業として回想法スクール事業を行っています。
食に関するボランティア団体である取手市食生活改善推進協議会(ヘルスメイト)は、地域における食育推進の担い手として、子どもから高齢者までが健全な食生活を実践できるよう様々な食育活動に取り組んでいます。
取手市の学校給食では、国・県等が安全性の確保に取り組んでいる市場での食材を使用しているうえ、産地確認を行うとともに、野菜については、洗浄を3回実施するなど、安全な給食の提供に取り組んでいます。
市民の生涯にわたる旺盛な学習意欲に応えるため、東京大学の教授など様々な分野の専門家による教養・専門講座を開講しています。
シニア層の就業・地域参加を支援する「とりで生涯現役ネット」、職業相談や就労を支援する「地域職業相談室」、起業を支援する「Match-hako(マッチバコ)」をリボンとりでビル5階に設置し、ワンフロアで相談や情報収集ができます。
優れた知識や技術を有する市民の皆さんを広く募集して指導者として登録してもらい、出前講座の講師となっていただくことで、市民との相互学習を通した豊かな人間関係を助長し、生きがいを感じられる生涯学習社会を目指します。
市民及び団体の自主的な社会貢献活動(市民活動)の拠点であり、会議や情報提供・情報収集、資料作成の場としてご利用いただけます。
住民が主体となって地域で自主的に行う介護予防活動を支援するため、事業の立上げや運営に要する経費の一部を予算の範囲内において補助します。
高齢者のための憩いの場として、老人福祉センター「あけぼの」「さくら荘」、「かたらいの郷」、「お休み処」を設置しています。
自治会や町内会など、各地域のコミュニティ活動を推進するために各種補助金を交付し、側面から地域活動を支援しています。
地域で行われた夏祭りの様子
「うちどく(家読)」は、読書体験を家族で共有することで、子どもの生活リズム向上にもつながる活動です。感想を話し合ったり、人にすすめたりして言葉にすることで、コミュニケーション能力や読解力、表現力を高めることにもつながります。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。