現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 副市長 伊藤 哲 > 【地域防災】自主防災組織が集まる総会(副市長 伊藤哲)
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副市長の伊藤哲です。梅雨入りが近づいてきているこの頃、雨雲の動向が気になるところです。
関東甲信地方で梅雨入りをする6月から10月末までの期間は、「出水期」にあたり、集中豪雨、台風などの影響で河川の増水による洪水や、低い土地での浸水が発生しやすい時期となります。さらに、近年は、この時期に限らず、大規模な地震も全国各地で毎年のように発生し、大きな被害をもたらしています。
今後もいつ大規模な自然災害が発生するか予測が難しい状況のなかで、皆が被災する可能性があるという当事者意識と防災に関心をもつこと、そしてもしもの時に的確な行動をとるために、地域における自助・共助の体制や避難場所の確認しておくことが求められます。
このたび、市内に90カ所ある自主防災会組織に対し、防災関連のご案内を行う場となります自主防災組織連絡協議会総会を開催し、ご参会の皆さまの前でご挨拶申し上げました。
総会会場の外には、災害用トイレトラックを展示し、皆さまにお披露目しました。
各自主防災組織の代表は、市政協力員や民生委員児童委員を兼任されている方々もいらっしゃいます。災害時においても、大切な生命と財産を守るためには、地域の実情を熟知している皆さまとの連携が必要になります。自主防災組織を担う皆さまにおかれましては、今後とも地域防災力の向上のために、担当地域への声がけや各地域での防災訓練の開催などのお力添えをお願いいたします。