ここから本文です。
令和6年8月19日、市職員を対象に生成AI技術を用いた議会答弁書作成支援システム説明会を開催し、市職員103人が参加しました。
市は株式会社アドバンスト・メディアとの音声テック関連技術連携協定に基づき、AI音声認識や生成AIといったAI技術の活用による業務効率化や窓口対応の向上に取り組んでいます。今回、生成AIを用いた新たな支援ツールとして、議会の答弁書案の作成をサポートする「AI議会答弁書作成支援システム」を試験導入するにあたり、システムの導入・運用に向けて操作説明会を開催しました。
本システムの導入は、単なる業務の効率化といった目的ではなく、これまでのインターネット検索による調査研究以上の情報収集や、より質の高い議論展開に向け、先進技術の活用を図ります。
生成AIによって生成された答弁書素案を参考に、私たち職員が有する経験や知識を加えて議会対応業務の向上を図ります。
なお、本システムは9月2日(月曜日)開会予定の取手市議会第3回定例会の準備に向けて8月20日(火曜日)から全職員が利用できる環境で導入していきます。
株式会社アドバンスト・メディア社員による議会答弁書作成支援システムの操作説明を受けた後、各テーブルに用意したパソコンからシステムを使い操作演習を行いました。
システムの説明を受ける市職員
株式会社アドバンスト・メディア社員から操作説明を受け操作演習する市職員