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更新日:2024年3月12日

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永山小児童が考えたSDGs献立を提供しました

学校給食は、生活科や社会科などと連携して、子どもたちの食への興味や関心、理解を深める取組を進めています。

このたび、永山小学校に在籍する6年生児童が、「総合的な学習の時間」の授業の一環としてSDGs献立を考え、その献立が令和6年3月7日(水曜日)に自校方式小学校8校で提供されました。

トマトカレー、粉ふきいも、スープ、牛乳がお盆にのっている
永山小学校で提供された給食

献立の考案

  • 児童は、全部で12献立(12班分)を考案しました。
  • 考案した献立の中から、4班分の献立または一部料理が、令和6年3月中に自校方式小学校8校で提供されました。
  • 今回提供した「鯖(さば)トマトカレー」と「もやしときくらげのスープ」は、学校代表としてプレゼンテーションフォーラムで発表した献立に一部アレンジを加えたものです。

立って視線を向ける女子児童2名と男子児童2名
プレゼンテーションをした学校代表の児童

プレゼンテーションの概要(SDGsとの関連)

プレゼンテーションのテーマ

食で世界を救おう

献立

今回の献立を考案した班では、差別や戦争をなくすには質の高い教育を受けることが重要であり、質の高い教育の妨げとなる不安感を解消することで平和に貢献したいと考えました。

そこで、不安を解消するとされる栄養素を多く含む食材(EPAやDHAを多く含む鯖(さば)、マグネシウムを多く含むきくらげ)を使った料理を考案し、それによって差別や戦争が減り「世界が救われる」とまとめました。

SDGs17の目標のひとつ「4 質の高い教育をみんなに」のロゴ
SDGs17の目標のひとつ「4 質の高い教育をみんなに」

取手市小中学生プレゼンテーションフォーラム

  • このフォーラムは、日頃の学習の成果を学校の垣根を越えて、児童生徒が成果を共有するとともに、自分の意見や考えをうまく相手にうまく伝えることができるよう、資料や文章、話の組み立てなど表現を工夫し、相手に分かりやすく発表する力を高めることがねらいの事業です。
  • 令和5年度は、SDGs17の目標を達成するための取組を主眼として、取手市立小中学校20校と取手第一高等学校の各校から選ばれた21班から発表がありました。

子どもたたちのアイディアを取り入れた献立

市教育委員会は、児童生徒が栄養バランスを考慮し提案した「リクエスト献立」を毎月1回提供しているほか、児童が考案した「かむかむ料理」(嚙む力を育み、歯の健康について考える料理)を取り入れた献立も提供しています。

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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