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学校給食は、生活科や社会科などと連携して、子どもたちの食への興味や関心、理解を深める取組を進めています。
このたび、永山小学校に在籍する6年生児童が、「総合的な学習の時間」の授業の一環としてSDGs献立を考え、その献立が令和6年3月7日(水曜日)に自校方式小学校8校で提供されました。
永山小学校で提供された給食
プレゼンテーションをした学校代表の児童
食で世界を救おう
今回の献立を考案した班では、差別や戦争をなくすには質の高い教育を受けることが重要であり、質の高い教育の妨げとなる不安感を解消することで平和に貢献したいと考えました。
そこで、不安を解消するとされる栄養素を多く含む食材(EPAやDHAを多く含む鯖(さば)、マグネシウムを多く含むきくらげ)を使った料理を考案し、それによって差別や戦争が減り「世界が救われる」とまとめました。
SDGs17の目標のひとつ「4 質の高い教育をみんなに」
市教育委員会は、児童生徒が栄養バランスを考慮し提案した「リクエスト献立」を毎月1回提供しているほか、児童が考案した「かむかむ料理」(嚙む力を育み、歯の健康について考える料理)を取り入れた献立も提供しています。