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ニセ電話詐欺にご注意!
市内で、ニセ電話詐欺が増えています。ニセ電話の殆どが自宅の固定電話にかかってきますが最近では、携帯電話にかかってくる事例も増えています。固定電話の場合は、電話番号表示サービスを活用した対策が有効になります。詐欺の手口は様々です。お金の話が出たら詐欺を疑いましょう。
茨城県警察ニセ電話詐欺等の認知状況(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
詐欺の手口
警察官や市役所職員などを装い「キャッシュカードを預かる、確認する、交換する」などと電話があり、自宅に来た犯人がキャッシュカードをだまし取ったり、すり替えて盗む手口です。
実在する企業名を名乗って「2時間後に電話が使えなくなります」と言って個人情報を聞き出す手口があります。
遠方の警察署や検察官を名乗って「捜査」という名目で電話がかかってくる手口が増加しています。
犯人のだまし文句の一例
- 「あなたの口座が悪用されています。口座を止めますので、暗証番号を教えてください。キャッシュカードを預かります。」
- 「キャッシュカードを確認します。暗証番号を紙にメモしておいてください。署員をすぐに向かわせます。」
- 「還付金があります。振り込みをしますので、銀行名などを教えてください。」
- 「あなたのキャッシュカードは古いので、新しいものに交換します。手続きをしますので暗証番号を教えてください。職員をすぐに向かわせます。」
- 「あなたのクレジットカードで電化製品を購入しようとした者を捕まえています。警察署から電話がありますので対応してください。」
- 「これから2時間後に電話が使えなくなります。ガイダンスに従い1番を押してください。」
- 「あなたに犯罪の容疑がかかっています」
対処法
詐欺の犯人は、警察官、市役所などの官公庁職員、銀行員、弁護士、病院職員、医師、実在する企業社員などを装い電話をかけてきます。
- 警察官や銀行員等がキャッシュカードを取りに来ることは絶対にありません。
- 絶対に暗証番号は教えないでください。
- 絶対にキャッシュカードは渡さないでください。
- 自宅電話は在宅中も留守番電話にしましょう。犯人は、声を録音されることを嫌がります。
- 少しでも不安に思ったら、警察の相談ダイヤル#(シャープ)9110や、消費生活センターホットライン(局番なし)188にご相談ください。
- たとえ被害にあっても最小限にするため、生活の不便にならない範囲でATM利用限度額の引き下げを行いましょう。
- 警察が捜査でコミュニケーションアプリに誘導したり、警察手帳や逮捕状を見せることはありません。