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更新日:2024年11月25日

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取手市消費者セミナー「~『悪魔のおにぎり』で話題になった渡貫淳子さんを迎えて~南極生活で学んだ食の大切さ」を開催しました

令和6年11月12日火曜日、取手ウェルネスプラザにて「~『悪魔のおにぎり』で話題になった渡貫淳子さんを迎えて~南極生活で学んだ食の大切さ」を開催しました。当日は約150名の方々にご参加いただきました。第57次南極観測隊に調理隊員として参加した渡貫淳子さんからは、食事をとおして南極生活の様子をご紹介いただきました。昭和基地では、限られた食材、特に生野菜が貴重だったり、水、電気の制約のある生活を経験され、日本への帰国直後には、物があふれている現状に戸惑われたそうです。ゴミや排水をなるべく出さないように試行錯誤し、余った料理のリメイクや野菜の皮等の過剰除去をしない工夫を「無理なく・自分でできる範囲で」と聴講者に教えていただきました。そのような工夫の中で誕生したのが「悪魔のおにぎり」とのことでした。

「悪魔のおにぎり」とは、テレビ出演時に紹介されて話題となったおにぎりの名前です。その後、某コンビニチェーンで商品化・販売され、大反響となりました。

消費者セミナーで講師がスライドを見せながら説明している様子

渡貫淳子さんによるセミナーの様子

ご参加いただいたかたからの感想(一部抜粋)

  • いかに日本の日常生活が豊かで恵まれているかわかりました。食品ロス削減に努めたいと思います。
  • わかりやすくて面白くて興味深くて最高の講演でした。南極の話をなかなかお聞きする機会がないことからフードロスの話の流れが自然でした。
  • 体験と日常生活への思考が素晴らしいと思いました。
  • とても聞きやすく南極の厳しい生活がよく分かりやすく良かったです。食品ロスしっかりと見直していきます。
  • 生活に即実行していきたいです。楽しく聞かせていただきました。
  • 南極の生活がみられ又食事の大切さとつくる側の気持ちがわかりよかったです。
  • 南極での生活の話、食品ロスを減らす工夫等、ちょっとした工夫で小さなことが大きく未来につながっていく。無理はしないということはできることからやっていきます。

セミナーで配布した資料を差し上げます

セミナーで配布した資料(一部)をお渡ししますので、興味のあるかたは下記お問い合わせ先の取手市消費生活センターまでご連絡ください。

セミナーで配布した食品ロスリーフレットの写真

講師紹介

 渡貫 淳子様

渡貫淳子(わたぬき じゅんこ)氏

  • 調理師/第57次南極地域観測隊 調理隊員
  • 青森県八戸市生まれ
  • 一児の母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加。
  • 帰国後は、各誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げました。
    2018年6月放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)で紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となりました。
  • 著書:「南極の食卓 女性料理人が極限の地で見つけた暮らしの知恵」家の光協会
    「南極ではたらく:かあちゃん、調理隊員になる」平凡社

令和6年11月12日開催の食品ロスセミナー

消費者セミナーポスターPDFファイル(PDF:1,554KB)(別ウィンドウで開きます)

PDFファイルなどは音声読み上げソフト等で正しく読み上げられない場合があります。必要に応じてお電話等で個別に対応させていただきますのでご連絡ください。

主催・共催

主催

取手市消費生活センター

共催

  • 取手市消費生活展実行委員会
  • 取手市消費者サポーター

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お問い合わせ

産業振興課消費生活センター

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141

ファクス:0297-74-0257

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