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更新日:2023年11月16日

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【市議会】令和5年11月11日、オンライン併用で市民との意見交換会を開催しました

令和5年11月11日(土曜日)午前10時から、取手市役所議会棟、藤代公民館、井野公民館、オンライン(Zoomを使用)にて、令和5年度第2回目、通算で11回目となる市民との意見交換会を開催しました。24人の議員全員が出席し、32名の参加者(うちオンライン参加5名)にお集まりいただきました。

今回の意見交換会は、デモテック戦略の取り組み(オンラインを活用した議会の取り組み)の報告をし、各会場で質問にお答えした後、市議会議員が市民の皆さまとフリーテーマで意見交換を行いました。

当日の流れ

開会

杉山議員の司会のもと開会しました。

Zoomの画面が映るスクリーンの左脇の演台にてスーツを着て立ち司会進行をする男性議員。手前には着座の参加者が数名映る。

最初に金澤議長からあいさつがあり、各会場で皆さまからの率直な意見をお願いしたい旨を述べました。

スクリーン左脇にある演題でマイクに向かって話す男性議員(金澤議長)

続いて、意見交換会ワーキングチームリーダーの佐藤議員が、藤代公民館からオンラインを通じて、あいさつをしました。

白い机の上に置かれたノートパソコンのカメラに向かって着座であいさつをするスーツを着た男性議員(佐藤ワーキングチームリーダー)

デモテック戦略の取り組み(オンラインを活用した議会の取り組み)の報告

まず、落合副議長(デモテック戦略特別委員長)から、デモテック戦略の取り組みについて報告を行いました。

DemoTech(デモテック)とは、Democracy(民主主義)にTechnology(技術)を掛け合わせた造語です。

取手市議会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、議会としていち早くオンライン会議を組織として取り入れ、感染拡大の防止と両立しながら、議会の役割・権能を維持・向上してきました。

議会における本会議や委員会へのICTの公式導入には、各種法令・規則の制定改廃や、機器・ソフト、アプリケーションの課題、さらに制度上の問題など、様々な制約が予測されていました。
それらの課題を見出し、解決するために、官・民・学(早稲田大学、一般社団法人地域経営推進センター、東京インタープレイ株式会社、取手市議会・同事務局)が連携してそれぞれの知見を発揮することで、「未来型地方公共団体議会」の形づくりを目指すため、令和2年6月のデモテック宣言以降、協定を締結し、様々な取り組みを行ってきました。

演題で話す落合デモテック戦略特別委員長。参加者は椅子を発表者に向け、手元の資料を見ている

令和2年6月以降、今日まで行ってきたデモテック戦略の取り組みの詳細と、前回の意見交換会で市民の皆様から頂いたご意見・ご要望についての調査結果を配布資料としてお配りしました。

当日の配布資料やデモテック戦略の取り組みについては、次のリンクからご確認ください。

意見交換

第1部では、デモテック戦略の取り組み報告について、質疑応答をお受けし、参加者の皆様から所感や疑問点等をお伺いしました。
休憩後の第2部ではフリーテーマで意見交換を行いました。
各グループでは、参加者と議員との間で市政運営に関することや、移動支援、子育て支援など、たくさんの意見が交わされ、活発な意見交換が行われました。

椅子が円状に置かれ、
大会議室

議場のスクリーン前で意見交換をしている。議員5人と市民5人がいる
議場

白井机が四角く並べられ、左と奥に市議4人が、右と手前に市民4人が座って意見交換を行っている
藤代公民館

写真右側に市議が、その前に車座になって座る参加者。奥にはプレイマットで遊ぶ参加者の子どもたちも見える。

井野公民館

5分割されたZoom画面上に、それぞれ短髪の男性4名と女性1名が映って話している

6分割されたZoom画面上にそれぞれ男性6名の顔が写り、話している

オンライン

記念写真

意見交換会終了後、ご参加いただいた皆さんとオンライン画面上で記念撮影を行いました。

モザイク状に15画面が並んだZoomの写真。上段4枚は各会議室参加者、下3段分11枚はオンライン参加者・議員の画像

閉会のあいさつ

最後に、落合副議長から意見交換会にご参加いただいた皆さんへお礼の言葉を述べられて、閉会しました。

開催の概要

  • 日時
    令和5年11月11日(土曜日)午前10時から正午まで
  • 会場
    取手市役所議会棟(大会議室・議場)、藤代公民館、井野公民館、Zoom(オンライン)
  • 参加者数
    32人(会議室参加27人、オンライン参加5人)
  • 主な内容
  1. デモテック戦略の取り組み(オンラインを活用した議会の取り組み)の報告後、質疑応答
  2. フリーテーマでの意見交換

参加者のアンケート結果

Q1.本日の意見交換会に参加しての感想は次のうちどれに該当しますか?

  1. とてもよい 15件
  2. よい 8件
  3. 普通 2件
  4. 悪い 1件
  5. とても悪い 1件
  6. 無回答 1件

理由

とてもよい
  • 意見を伝えられてよかった。
  • 意見が気楽に言えるから。
  • 今まで議員さんは雲の上の存在だったが、今回直接お話しできて心情がぐっと近くなった。
  • 自分が抱えている問題点を話せた。
  • 取手市の魅力や地域の問題点・生の声を聞くことができました。今後に活かしていければと思います。
  • 他のかたの意見も議員さんの意見や考えかたもいろいろ聞けてとてもよかったです。
  • 直接お話を聞けた。岩澤さんと加増さんの掛け合いが良かった。
  • 参加された市議会議員の皆さんの「素顔」も分かり、議会と市民の距離が近づいた。取手市議会の「先見的な取り組み」に賛意を示すとともに、これからも市民に寄り添う市議会を築いてほしいと思います。
  • 各議員様各位の知見がよく分かりました。
よい
  • 小さいグループに分けている。
  • 議員さんたちがイメージしていたよりも市をよりよくしようという信念や想いを持っている姿を見られて安心しました。
  • 議員さんの生の声が聞けた。
  • 楽しい時間でした。
普通
  • もう少しポイントをしぼってほしかった。
悪い
  • 短い時間にしては話題が概念的で、もっと具体的話題を扱ったら良いのでは。
とても悪い
  • デモテックなど議会実績説明の時間が多く、議員と語らう時間や意見交換の時間が少ない。

Q2.これまでの取手市議会報告会や意見交換会に今回で何回目のご参加になりますか?

  1. 初めて 11件
  2. 2回目 6件
  3. 3回目 4件
  4. 4回目 3件
  5. 5回以上 3件
  6. 無回答 1件

Q3.本日の意見交換会開催について、何でお知りになりましたか?(複数回答可)

  1. 概要版議会だより「ひびき」(市内配置等) 8件
  2. 広報とりで(市内配置等) 5件
  3. Web版議会だより「ひびき」(市ホームページ掲載) 1件
  4. ひびきメール 3件
  5. 取手市ホームページ 1件
  6. 取手市公式LINE 7件
  7. 市内各所に掲示された案内ポスター 3件
  8. 市議会Facebookページ 2件
  9. 議員の紹介や議員のホームページ、SNSなど 5件
  10. その他(友人から) 1件
  11. その他(前回参加者へのご案内) 2件
  12. 無回答 2件

Q4.今回、オンラインを用いた開催といたしました。その感想は次のうちどれに該当しますか?

  1. とてもよい 13件
  2. よい 8件
  3. 普通 3件
  4. 悪い 0件
  5. とても悪い 0件
  6. 無回答 4件

理由

とてもよい
  • 身体障がい者等も参加できるから。
  • オンラインでの参加を希望するかたもいらっしゃると思うので、今の形で良いと思う。
  • やはり参加がしやすい。
  • 小文間など遠方にいても参加しやすい。
  • 国政の「岩盤」を打ち破るのは至難の業だと思います。でも、果敢に挑戦している市議会の姿勢は高く評価したい。限られた時間の中では十分な意見交換は無理でしょう。でも、やり続けることが大切だと思います。受験勉強ではありませんが、「継続は力なり」だと感じます。
  • 小生は恥ずかしながら腎臓移植しており、障がいがあるためリモートを多用しています。
  • デモテック推進の一環だから。
よい
  • 議会棟に来ましたのでオンライン参加者の方々はどうだったのか分かりませんが、オンラインで入られている議員のかたは人数制限によるものでしょうか。
  • 多くのかたが参加できた。
  • 多くの人の参加が可能。
  • 意見交換会をスムーズに進めるためにも、事務局の皆さんのZoom操作のさらなる習得を期待します。
普通
  • 本来はたくさん集まって議論するべきと存じます。
  • 前回はそれぞれの会場での意見をシェアしていたので知りたかったです。でもそれがなく、意見交換の時間が長くなったのであれば良いと思います。

Q5.今後の開催手法について、どのように考えますか?

  1. 今回の形がよい 22件
  2. オンラインのみにしたほうがよい 1件
  3. 会議室のみにしたほうがよい 2件
  4. その他(ショッピングモールでもやってほしい)1件
  5. 無回答 2件

理由

今回の形がよい
  • 井野や戸頭、藤代が市役所から遠いので、色々な地域からの声が届いて良いと思う。
  • 参加形式の選択肢が多い方が良い。
  • 直接来られなくても自宅等で参加できることはオンラインの強みですね。
  • 私は直接参加して良かったが、今のままで良いと思う。
  • どうしてもオンラインの手段は必要。
  • 子連れでも参加しやすい場だともっと興味をもって参加しやすくなりそう。子どもの遊び場や見守りをしてくれる市民のかたに頼ったり参加を促していくのも良いのではと思った。
  • 子連れ参加がよい形になればうれしいです。みなさんありがとうございました。たくさんの人が参加できる会になったらいいなと思います。
  • 選択肢は多いに越したことはないと思います。
  • オンラインでの参加者を広げる工夫をお願いします。
  • 家庭の事情で「意見交換会」の会場に来られないかたもいると思います。会場とオンラインで行っていただきたい。
  • 誰でも参加できる態勢だから。
オンラインのみにしたほうがよい
  • 出席者全員を公平にするため。また外国から言われたように「新しいことは分からない」はタブー。
会議室のみにしたほうがよい
  • QandAのあるカイギが必要と思われます。
  • たくさんの意見があるのがよい。多様性のKeep

Q6.今後、議員と意見交換をしたい内容、項目、議題などがあればご提案ください。

  • 桑原地区の話をもっとしたい。
  • 無農薬を作る方々に援助していただきたい。
  • サポステ等氷河期世代やリーマン世代の就職支援・職業訓練について。
  • 寺原駅の前の道、登下校する子供や園児が多いのに歩道がなく歩くのが怖い。白線だけでなく歩道を作ってほしい。
  • 各議員の専門性や問題観が公開されないと、意見交換はできないと思う。
  • 移動困難の改善。
  • 市民意見の調査(ギカイとして、行政として)
  • 最優先課題は、なんですか?
  • コミバス

Q7.本日の意見交換会を終えて、取手市議会のイメージは、どのように感じましたか?(複数回答可)

  1. とてもよい 6件
  2. よい 13件
  3. 普通 3件
  4. 悪い 0件
  5. とても悪い 0件
  6. 興味がわいた 5件
  7. 興味がわかなかった 1件
  8. 活発だ 1件
  9. おとなしい 0件
  10. 身近な存在 1件
  11. 遠い存在 1件
  12. 少し遠い存在 0件
  13. 面白い 0件
  14. つまらない 1件
  15. 無回答 6件

記述欄

  • 市民の声が聞けて良いと思う。
  • YouTube配信等で開かれた議会になっていることが分かった。身近に感じた。
  • アットホームな感じがよかった。
  • 市政に真剣に取り組まれている。

Q8.取手市議会は、官民学連携協定により、議会のさらなるICT化による新しい民主主義の手法構築に向けて、「デモテック(デモクラシー(民主主義)とテクノロジー(技術)を掛け合わせた造語)」戦略事業を令和2年6月から進めています。「デモテック」を知っていましたか?

  1. 知っていた 12件
  2. 知らなかった 6件
  3. 無回答 10件

Q9.「デモテック」の取組報告を聞き、意見交換を終えて、「デモテックの取組」や「オンラインを活用した議会の取組」について、どのように感じましたか?

  1. とてもよい 10件
  2. よい 5件
  3. 普通 3件
  4. 悪い 2件
  5. とても悪い 1件
  6. 無回答 7件

理由

とてもよい
  • 日時に関係なく市議会の動きを知ることができるのは、高く評価できる。
  • 地方議会の最先端を行っていると思うから今後を期待したい。
  • 多様性の時代によい。
  • 取手市議会の「市民に寄り添った議会運営」を知ってもらう良い機会になったと思います。万全である必要はありません。その「姿勢」を持ち続けることが大切です。日頃の活動が実る時が来ると思います。
よい
  • 地方は頑張っているので県・国へどんどん声を上げていただきたい。
  • 議員に貸し出しているタブレットのOSによっては危ない。
  • 活動の選択が広がるから。
悪い
  • 悪いと言うか、もったいない!もっともっと活用してください。
  • 民間企業ではごく当たり前にやっていることです。
とても悪い
  • キャッチフレーズ「デモテック」及び市議会のデジタル化のみ取り上げられ、何一つ議会改善化がない。

Q10.本日の意見交換会の中で、オンラインを活用した議会の取組について、「今後こうなったら良い」「こういう点が課題だ」など、感じられた点がありましたらご記入ください。

  • YouTube配信を議員ごとのキャプチャー分けなどもう少し視聴しやすさを求めたい。
  • 時間がもう少しあるとより良い。
  • オンライン参加の人の秘密保持は確かに課題だと思った。
  • 災害時等に有効に議会が運営できることがそもそもの目的であるとのことですので今後も頑張っていただきたい。
  • LIVE配信。
  • 若い人の参加人数が少ない(30代、40代)ので告知が必要ですね。
  • オンラインでは伝わらない感じがする。
  • 他会場の様子も大きい画面(スクリーン)で見られれば良かった。
  • ネットの意見をひろう時間があってもいいのかも。
  • 広報の全戸配布
  • 参加者の皆さんは「語り尽くせなかった」との思いを抱かれたと思います。でも、限られた時間では無理です。まずは、市民が市議会との接点を持つことが先決です。出来れば、もっと多くの市民に参加していただき、けんけんがくがくの討論が行われれば、さらに有意義な意見交換会になると思います。
  • Zoomのセッションに一般市民2人対市議会3人というのは一般市民の参加率が低すぎる。
  • 議事録の取り方も、議員各位の自由とか。ITで文字起こしをしたほうが正確で書記が議論に参加できる。先進国で日本は一番労働生産性が悪い。それが円安の原因。(10日には151円まで下がった)
  • 地方自治法113条の改定を促進して デモテックを全国的に展開する。

Q11.年代をお聞かせください。

  1. 20代以下 2件
  2. 30代 6件
  3. 40代 2件
  4. 50代 3件
  5. 60代 4件
  6. 70代以上 7件
  7. 無回答 4件

Q12.参加方法をお聞かせください。

  1. オンライン 5件
  2. 議会棟 9件
  3. 藤代公民館 3件
  4. 井野公民館 5件
  5. 無回答 6件

Q13.前回の意見交換会から公民館を会場に追加しています。その感想は次のうちどれに該当しますか。

  1. とてもよい 11件
  2. よい 5件
  3. 普通 3件
  4. 悪い 1件
  5. とても悪い 0件
  6. 無回答 8件

理由

とてもよい
  • 公民館の活用は、参加へのハードルが下がるので良い。また、参加者の1人の時間も確保しやすい。
  • 遠い人もたくさんいるから良いと思う。
  • 会場が近くなるから。
  • 多い方が良いと思う。
  • まだまだ取手は田舎のため、FULL ONLINEは不可能だと思います。
  • 参加の選択肢が増える。
よい
  • 参加場所、方法の選択肢が多い方が良い。
  • もっと増えるといいなと思います。
普通
  • 何のメリットがあるのか分からない。
  • 公民館などでのディスカッションで参加できないのが残念。
悪い
  • みんな集まった場所での話が一番である。

Q14.その他、意見交換会や議会について、お気づきの点をご自由にお書きください。

  • 意見交換の時間を1時間ほど延長してほしい。
  • LINEで案内があったので気軽に参加しやすく良かった。若い世代がもっと来れるよう周知、工夫できると良いと思う。
  • 少人数で語りやすかったので、このぐらいの人数がいいですね。
  • 議員さんと市民がより近く今後も今の時代に合った改革を恐れずに継続していってほしい。
  • PCモニターはやはり画面が小さい。
  • 今これからを担う子どもたち、子育て世代の市民にとって、住みやすい、安心して過ごせる市であってほしいです。子どもたち、子育て世代にとってまだまだ厳しい市だと感じています。
  • 意見交換会の本質的見直しが必要であると思う。
  • 本質的、多様性をKeepしてほしいと思います。
  • 議員さんのSNSを分かりやすくしてほしい。
  • 他のミーティングルームで何が話し合われているのかがまったく分からず、残念。
  • 取手市が「公募」で市民から「市議会・市政アドバイザー」を募り、意見を聴きながら、さらに住み良い街づくりに繋げてほしい。不平・不満を言うだけの「対立型アドバイザー」では困ります。あくまでも、取手市が持つ「財産」をどう生かし、市議会や市政の運営に繋げるかが「カギ」です。建設的な意見を持つかたにアドバイザーになってほしいと思います。もしかしたら、市議会や市政側から「抵抗感」があるかと思います。茨城県の「玄関口」としてさらに発展していくには必要な道のりではないかと思います。ご検討いただけたら幸いです。
  • リアル参加とZoom参加の交流は一切なかった。この程度の人数なら全員でのセッションでよかったと思う。
  • グループは5人で内3名が議員。一般人の参加が少なすぎる。
  • 議論されたことに対する反応PRがない。【聞くだけ議会】のようだ。

アンケート結果は下記PDFからもご覧いただけます。
令和5年度第2回市民との意見交換会アンケート結果(PDF:185KB)(別ウィンドウで開きます)

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茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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