現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 副市長 伊藤 哲 > 【小学校大規模工事】白山小学校と高井小学校(副市長 伊藤哲)
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副市長の伊藤哲です。市は、市民の皆様が利用する庁舎や体育館、図書館など、幅広いジャンルの施設を管理しています。公共施設は、長期間の使用が基本となりますが、各施設の管理に際し、修繕や改修工事などを施すことで、その利便性や耐久性の維持又は向上を図ります。
一例を申し上げますと、取手市立白山小学校と高井小学校は、それぞれの目的に応じて、令和6年度中に工事を行っています。令和6年8月22日(木曜日)に、その工事の進捗状況の確認をしてまいりました。
白山小学校は、令和4年度から令和7年度にかけて、長寿命化改良工事を実施しています。第3期目にあたる令和6年度の主な工事内容は、既存の校舎2棟の長寿命化工事、水道設備・電気設備などのライフライン工事、トイレなどの衛生設備の更新です。長寿命化改良工事では、躯体(建物の柱や梁などの構造物)を残して建物の改修を行います。この改修方法を選択することで、建替や大規模改修工事よりも建築廃材が少なく済み、SDGsの推進にも資することとなります。白山小学校に通う子どもたちにも、このことを知ってもらいたいと現場に立ち会った職員と話をしました。
他方で、高井小学校は、ゆめみ野地区児童数の増加を見込んで、教室等の増築工事・改修工事を行っています。この工事は、令和6年度中に完了する予定です。学校を訪問した当日は、給食室の改修や校舎の増築工事が行われていました。
視察した学校施設に関しまして、子どもたちの学習環境の維持・向上のため、今後も適切に管理・運営を行ってまいります。