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更新日:2024年7月19日

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【英語プレゼンテーションフォーラム】相手を意識した発表(副市長 伊藤哲)

副市長の伊藤哲です。令和6年7月17日(水曜日)、取手福祉会館で「令和6年度英語プレゼンテーションフォーラム 取手北相馬大会」が開催されました。本大会には、取手市立中学校6校、取手私立中学校1校、利根町立中学校1校が参加し、上位の県南地区大会に進出するために日頃からの練習の成果を披露し合いました。

着座の学生や大人の前であいさつをする男性
大会が開催される前に、来賓や審査員の皆様から本番前に緊張している学生たちに向けて、「緊張せずに、練習の成果が発揮できるように楽しんで」「英語での会話を楽しみましょう」「スピーチになるのではなく、やりとり・会話のキャッチボールができるよう頑張りましょう」など、多くの激励の言葉が寄せられました。私も英語で大会に臨む中学生たちにエールを送りました。

発表内容は、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の視点に沿った内容で組み立てられていて、環境問題や地域の魅力発見など、班ごとに扱うテーマが様々でした。1回のセクションは、プレゼンター役(発表する側)とリスナー役(発表内容を聞く側)に分かれて行います。プレゼンター役の学校は、スライドに映し出された資料に沿って、ジェスチャーや歌を効果的に織り交ぜながら進行していきます。その発表を受けて、リスナー役の学校が発表内容について質問し、プレゼンター役がそれに答えます。それぞれのチームが、発表するの側と聞く側の役割を1回ずつ経験し、審査員が学校を総合的に評価します。発表当日は、発表を最後まで拝見できました。それぞれの学校の中での指導を受けてきたことや生徒さん同士の発想や工夫を凝らした練習を重ねてきたことがよく分かりました。

審査の結果、激戦を制して、江戸川学園取手中学校、戸頭中学校、永山中学校、藤代中学校が見事優秀賞を受賞しました。この4校は、相手に何を伝えたいかが明瞭である、相手を意識した発表になっている、伝えたいイメージが表現や発表の構成を通して相手に分かる、発表者の役割分担がしっかりしているなどの点が特に評価されたとの審査員講評がありました。優秀賞に輝いた4校の皆様は、今回得られた感触や教訓、反省点を活かして、さらに英語や表現力に磨きをかけて、県南地区大会でも良い結果を残せるよう頑張ってください。

 

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