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ドイツ料理　じゃがいものソテー、アイントプフ（学校給食のレシピ）

今回紹介する料理は、ドイツ料理です。

ドイツは、夏は涼しく、冬はとても寒い国です。そのため、涼しい地域でもよく育つじゃがいもや、寒い冬の間も長く保存ができるソーセージなどがよく食べられていました。

じゃがいものソテーは、じゃがいもとベーコンを使った料理です。今回紹介するレシピでは、ベーコンを使用していますが、ベーコンの代わりにソーセージが使われることもよくあります。

アイントプフは、色々な野菜を煮込んだスープで、ドイツの家庭料理です。「アイントプフ」はドイツ語で「一つの鍋で調理した」という意味です。今回紹介するレシピでも、たまねぎ、人参、キャベツ、鶏肉などのいろいろな具材が入っています。

令和4年11月2日（水曜日）に旧・取手市地区の小学校で提供された給食。メニューは、じゃがいものソテー、アイントプフ、フランクフルトケチャップソース、コッペパン、牛乳。ご家庭でも、ドイツの味をぜひご賞味ください。

料理のレシピ

じゃがいものソテー（副菜）のレシピ（4人分）

材料	分量
じゃがいも	200グラム (2個から3個)
たまねぎ	60グラム (約4分の1個)
ベーコン	20グラム
サラダ油	小さじ1杯
塩	少々
こしょう	少々
パセリ	ひとつまみ

作り方

1. 野菜を流水でよく洗う
   じゃがいもは、皮をむいていちょう切りにする
   たまねぎ、ベーコンを短冊切りにする
2. じゃがいもを茹でる(調理のポイント1を参照)
3. 鍋にサラダ油とベーコンを入れ、火にかける
   たまねぎを加え、炒める
4. 3に2のじゃがいもを加えて炒める
5. 4に塩とこしょうを入れて味を整えた後、パセリをふりかける

（調理のポイント1）じゃがいもは、電子レンジで加熱したり、蒸してもおいしくできます。

アイントプフ（汁物）のレシピ（4人分）

材料	分量
鶏こま肉	60グラム
たまねぎ	100グラム (約2分の1個)
にんじん	40グラム (約3分の1本)
キャベツ	100グラム (約6分の1個)
こまつな	40グラム (約2分の1束)
塩	小さじ3分の2杯
こしょう	少々
サラダ油	小さじ1杯
がらスープ	小さじ2杯

作り方

1. 野菜を流水でよく洗う
   たまねぎ、にんじん、キャベツを短冊切りにする
   こまつなを葉と軸に分け、それぞれを2から3センチメートル幅に切る
2. 鍋にサラダ油を熱し、鶏こま肉を炒める
   肉の色が変わってきたら、1で切ったにんじん、たまねぎ、こまつなの軸を加えて炒める
   キャベツも加えて炒め、全体に混ざったら水を加えて煮る
3. 野菜が柔らかくなったら、塩、こしょう、がらスープを加えて味を整える
4. こまつなの葉を加え、ひと煮立ちしたら火を止める

（調理のポイント2）がらスープは液体です。顆粒を使用する際は、控えめに使用し味を調整してください