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沖縄県の料理　沖縄天ぷら、ゴーヤーチャンプル、もずくのみそ汁（学校給食のレシピ）

沖縄県には、たくさんの島があって、私たちが住む茨城県からは約1,600キロメートルも離れたところにあります。本州から少し離れているため、言葉や文化、そして沖縄独自のものがあります。今回はその中から、「沖縄天ぷら」「ゴーヤーチャンプル」「もずくのみそ汁」を紹介します。

「沖縄天ぷら」は、衣に下味として塩味がついています。「ゴーヤーチャンプル」は炒め物で、チャンプルーは沖縄の言葉で「混ぜこぜにした」という意味があります。もずくは海藻で、沖縄県の特産品です。沖縄県の味をおいしくいただきましょう。

令和4年7月8日（金曜日）に旧・取手市地区の中学校で提供された給食。メニューは、沖縄天ぷら、ゴーヤーチャンプル、もずくのみそ汁、米飯、牛乳。

沖縄天ぷら（主菜）のレシピ（4人分）

材料	分量
白身魚	4切れ
小麦粉	大さじ4杯
塩	少々
たまご	1個
揚げ油	適量

作り方

1. 小麦粉、塩、たまごを混ぜ合わせ、衣をつくる
   （だまになるようなら、分量外の水を加える）
2. 白身魚を1でつくった衣にくぐらせる
3. 180度に熱した油で2を揚げる

ゴーヤーチャンプル（副菜）のレシピ（4人分）

材料	分量
にんじん	70グラム （約2分の1本）
にがうり（ゴーヤ）	50グラム （約4分の1本）
厚揚げ	120グラム
たまご	1個
しょうが	少々
塩	小さじ5分の1杯(下味用)、 小さじ6分の1杯
油	小さじ2分の1杯
酒	小さじ1杯
マヨネーズ	小さじ1杯
しょうゆ	小さじ3分の2杯
白みそ	小さじ1杯
ごま油	小さじ1杯
花かつお	4グラム （2つまみ）

作り方

1. にんじんを千切りにする
2. にがうりをたて半分に切り、種をスプーンですくい取って、薄切りにする
   薄切りにしたにがうりに下味用の塩をふりかけて、5分程おいて味をなじませる
   (調理のポイント)にがうりから水分が出てきたら、水分を捨てることでにがうりの苦みが和らぎます
3. 厚揚げを角切りにする
   たまごを溶きほぐす
4. フライパンに油を熱し、しょうがを炒める
   1で切ったにんじんとにがうりを加えて炒める
   酒を加えてふたをして弱火で蒸し焼きにする
5. 4のふたを取って、3で切った厚揚げを加えて炒める
   塩、マヨネーズ、しょうゆ、白みそ、ごま油で味付けする
6. 5に3の溶きたまごを流し入れ、花かつおをちらしてひと炒めする

（調理のポイント）にがうりの苦みが苦手なかたは、炒める前にゆでておくと苦みが和らぎます

もずくのみそ汁（汁物）のレシピ（4人分）

材料	分量
もずく	60グラム
たまねぎ	140グラム （約4分の3個）
しめじ	50グラム （2分の1パック）
みそ	大さじ2杯
厚削り	適量

作り方

1. たまねぎを千切りにする
   しめじは石づきを取り、小房にわける
2. 厚削りを煮出してだし汁をつくる
3. 2でつくっただし汁に、1のたまねぎとしめじを加えて煮る
4. 3にもずくを入れてひと煮立ちさせたら、弱火にしてみそを入れる