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このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。
間食は、朝・昼・夕の3食ではとりきれない栄養素や水分を補給する役割があります。つまり、3食で十分な栄養や水分がとれていれば、間食をとらなくてよいのです。しかし、間食は楽しみな時間でもありますので、決まりをつくって上手に間食をとる方法を考えましょう。
普段は水や麦茶などにしましょう。汗を多くかく時は、塩分も必要なのでスポーツドリンクなどの塩分を含むものがよいでしょう。清涼飲料は糖分が多いので、水のかわりに飲むと糖分のとりすぎになります。
チョコレートや清涼飲料、菓子パンなどは糖分を多く含みます。糖分のとりすぎは肥満や糖尿病、脂肪肝、虫歯などの原因になります。
スナック菓子やドーナッツなどは脂質を多く含みます。脂質のとりすぎは肥満や脂質異常症のほか、将来大腸がんなどになる危険を高めます。