現在位置 ホーム > くらしの情報 > 子育て・教育 > 学校教育 > 学校給食 > 家庭での食育 > 冬はノロウイルスに気をつけよう(家庭での食育)

印刷する

更新日:2024年1月9日

ここから本文です。

冬はノロウイルスに気をつけよう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

冬に多いノロウイルス

ノロウイルスによる食中毒は冬に多発し、おう吐や下痢などの症状を引き起こします。ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。

健康な人は軽い症状のみで回復しますが、子どもやお年寄りでは重症化したり、吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することもあります。また、ノロウイルスはワクチンがなく、治療には輸液などの対処療法に限られます。

食中毒とは

食中毒とは、細菌やウイルスなどの有毒な物質がついた食べ物を食べて、下痢や腹痛、吐き気、発熱などの
症状が起こる病気のことです。原因物質や症状はさまざまで、1年を通して発生していますが、冬場は特にノロウイルスによる食中毒が多くなります。

お腹の中に入った細菌が原因で苦しむ男性

食中毒を防ごう(家庭での食育)

ノロウイルスによる食中毒を防ぐポイント

ノロウイルスに感染した人のふん便や吐物には大量のウイルスが含まれます。ウイルスに感染しないまたは感染を広げないために、以下のことに気をつけましょう。

  • 食事の前やトイレの後は、必ず手を洗いましょう。
    手洗いは、手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
    食事の前は手を洗おう(家庭での食育)
  • 下痢やおう吐等の症状がある人は、料理など食品を扱う作業を避けましょう。
  • 感染した人または下痢等の症状がある人のふん便や吐物を処理する際は、適切に処理し感染を広げないようにしましょう。

ノロウイルスに関する資料(厚生労働省)(PDF:690KB)(別ウィンドウで開きます)

  • 子どもやお年寄りなどウイルスへの抵抗力が弱い人は、二枚貝などの加熱が必要な食品を中心部まで加熱して食べましょう。
    ウイルスを含んでいると疑われる食品の中心部が85から90℃で90秒間以上の加熱をすれば、ウイルスの感染性はなくなるといわれています。

PDFファイルなどは音声読み上げソフト等で正しく読み上げられない場合があります。必要に応じてお電話等で個別に対応させていただきますのでご連絡ください。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

広告エリア

広告募集要綱