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姿勢をよくして食べよう(家庭での食育)

背筋をピンと伸ばして食べよう

姿勢を正して食べていますか?よい姿勢にするためのポイントをご紹介します。

よい姿勢をつくるためのポイント

• いすに深く座る
• 背もたれに寄りかからない
• 背中を伸ばす
• 机と体はこぶし1つ分あける
• 食器をもつ
• 両足を床につける

こんな姿勢はやめましょう

普段の食事中の姿勢を、ふりかえってみましょう。背中がまがっていたり、ひじをついていたりしていませんか?悪い姿勢は直して、よい姿勢を心がけて座りましょう

悪い姿勢

• 背もたれに寄りかかっている
• ひじをついている
• 横向きに座っている

姿勢よく食べることのメリット

消化によい

よい姿勢で食べることで、背筋が伸び、お腹が圧迫されず消化がよくなります。

しっかりと足の裏を床につけることで、足をぶらつかせることなく、背もたれにもたれず美しい姿勢を維持することができます。

ひじをつかずに、食器を持って食べる意味も同様です。

楽しい食事になる

正面を向くことで家族の顔が見え、会話もはずみ、楽しく食事をすることができます。

下を向いて食べると、気持ちまで沈み、食事のおいしさも半減してしまいがちです。

よい姿勢は消化をよくするためだけでなく、家族や友達との楽しい食事のためにも、とても重要なことです。普段からよい姿勢を心がけましょう。

身近なおとなが見本に

姿勢をよくするなど、食事マナーを身につけることは、家族で楽しく食べるために大切なことです。また、子どもはおとなの姿をよく見ています。おとなも日頃の食事マナーをチェックしてみましょう。