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更新日:2024年8月16日

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バランスよく食べよう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

栄養バランスのよい食事をとりましょう

健康な体を維持し、病気を予防するためにはバランスのよい食事が大切です。例えば、丈夫な骨をつくるには、牛乳・乳製品等のカルシウムを多く含む食品やカルシウムの吸収を高めるビタミンDを多く含む魚などを組み合わせて食べましょう。

バスケットに入ったキャベツなどの野菜

栄養にはそれぞれ役割があります

炭水化物

  • 炭水化物には、糖質と食物繊維があります。糖質はエネルギー源として使われます。食物繊維は消化・吸収されませんが、腸の調子を整え便通を良くします。
  • 脳、脂肪、組織、筋肉、肝臓などの組織では、常に糖質の代謝(糖質を分解してエネルギーを取り出すはたらき)が行われており、糖質は生命維持のために欠かせない栄養素です。

たんぱく質

  • 筋肉、臓器、血液、皮膚、毛髪など、体を作るもとになります。
  • エネルギー源としても利用されます。体内では常にたんぱく質の代謝をくり返しています。

脂質

  • エネルギー源として使われます。
  • 細胞膜の成分となるなど体の組織を作ります。
  • 過剰なエネルギーは中性脂肪となって、貯蔵脂肪として皮下、腹腔、筋肉間結合組織などに蓄積します。

ビタミン

他の栄養素の働きを助け、健康を維持するなど、主に体の調子を整えます。

ミネラル

  • 主に骨や歯、血液を作るもとになります。
  • ミネラルは各組織で利用され、尿中に排泄されたり、再利用されたりします。

机にのせられた食事の前に手をあわせる女性

食事のメニューも気にかけましょう

いろいろな食品を組み合わせて、栄養バランスのよい献立を組み立てましょう。

主食

エネルギー源となる炭水化物を多く含む食品(ご飯、パン、めん類など)を使った料理

主菜

体を構成するたんぱく質を多く含む食品(肉、魚、卵、大豆製品)を使った料理

副菜/汁物

ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含み、体調を整えてくれる食品(野菜、いも、きのこ、海藻類など)を使った料理

果物

ビタミンCを多く含む食品(みかん、キウイフルーツ、いちごなど)

牛乳・乳製品

骨格を作るカルシウムを多く含む食品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)

食事は、朝・昼・夜の三食をとりましょう

食事は、三食とも栄養素を過不足なくとることが大切です。特に、朝食は体を目覚めさせ、脳を活発に働かせるためにとても大切です。菓子類の食べ方にも気をつけましょう。

家庭でも栄養バランスがとれた三食の食事を

栄養バランスが整った学校給食は、1日三食の食事のうち、給食を提供する日の一食分のみです。学校がお休みの日や朝・夜の食事は、家庭での食事となるため、お子さまが栄養不足や栄養過剰による健康被害を引き起こさないためには、家庭の協力が必要となります。子どもたちのためにも、各家庭でも栄養バランスが整った食事の提供をお願いします。

 

大きな鍋で調理をしている白衣を着た女性

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お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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