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このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。
食塩(ナトリウム)は、体内の水分を調整したり、筋肉や内臓のはたらきを正常に保ったり、神経のはたらきを助けたりします。食塩は、加工食品やお菓子など多くの食べ物に入っています。
食塩をとりすぎると、高血圧、胃がんや脳の血管や心臓の病気にかかりやすくなるおそれがあります。
食べ物の中に入っている食塩の量の一例を紹介します。
画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本」
「日本人の食塩摂取基準2020」では、成人は一人1日男性で7.5グラム未満、女性は6.5グラム未満が目標量です。子どもは、大人に比べて体が小さいので、8から9歳で1日5グラム未満になっています。
食塩をとりすぎて病気にならないために、とりすぎない工夫をしましょう。
画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本」
ラーメンやうどんなど、めん類の汁は全部飲まないようにしましょう。
しょうゆ、ソース、ドレッシングなどを少なくしましょう。
漬け物、つくだ煮、インスタント食品などには食塩が多く含まれるため、たくさん食べることを控える。
こしょう、カレー粉、唐辛子、からし、しょうがなど香辛料を適度に使用して薄味にしましょう。
外食は、味付けの濃いものが多いので注意しましょう。
だし風味調味料は、食塩が多いものがあるので、かつお節や昆布でだしをしっかりとると薄味でもおいしく食べられます。
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