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このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。
野菜は、体のさまざまな機能を調整するビタミンやミネラル、便秘予防に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。積極的にいろいろな野菜を食べましょう。
野菜を食べることで、からだによいことがたくさんあります。
野菜、豆類、きのこなどには、食物繊維が多く含まれます。食物繊維は、便秘を予防したり、血糖値の上昇を緩やかにしたりと、体の調子を保つはたらきがあります。食物繊維の摂取量が少ない人は、生活習慣病の発症率が高いなどの報告があります。
塩分をとりすぎると、病気の原因となります。野菜に多く含まれるカリウムは、とりすぎた塩分を体の外に出すはたらきがあります。
カリウムのはたらき。画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本」
家庭にある食品に少しの工夫を加えて、不足しがちな野菜をとれるようにしましょう。
ゆでたり、レンジで加熱したりした野菜をカップめんの中に加えましょう。食べごたえと栄養がアップします。
缶詰をそのまま食べるのではなく、にんじんや大根などの根菜類などの野菜と水を加えて煮込むと、立派なおかずになります。
食事は、野菜だけ食べればよいということではありません。食事の栄養バランスを考えることが大切となります。
食事の献立を立てる時は、主食、主菜、副菜、汁物を組み合わせると栄養バランスがよくなります。主食からおもに炭水化物を、主菜からおもにタンパク質と脂質を、副菜と汁物などからおもにビタミン、ミネラル、食物繊維をとることができます。
旬とは、野菜などがよくとれて、味のもっともよい時期のことです。同じ野菜でも産地によって気候が違うので旬が変わります。
旬な地元の野菜は、「旬の栄養豊富なもの、とれたてで新鮮なものが食べられる」「作っている人が分かるので、安全で安心して食べられる」「遠くに輸送しないで、エネルギーが節約でき自然環境にもやさしい」という良い点があります。
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