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更新日:2024年6月24日

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みんなで楽しく食事をしよう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

共食とは

誰かと食事を共にする(共有する)ことを「共食」といいます。食事を共にすることでコミュニケーションが図られ、お互いの心や体の調子を知ることができます。

食育ピクトグラム「みんなで楽しく食べよう」
食育ピクトグラム

食育ピクトグラム及び食育マークのご案内(農林水産省のホームページ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

家族で食事をしましょう

家族と一緒に食べると、コミュニケーションを図りながら楽しく食事をすることができ、規則正しい時間に食べられたり、栄養バランスのよい食事が食べられたりするなど、よい点がたくさんあります。家族で食事をする時間を増やしてみませんか。

こ食をしないようにしよう

1人で食べる「孤食」や、複数で食卓囲んでいても食べるものがそれぞれ違う「個食」など、様々な「こ食」があります。「こ食」は、食の好みが偏りやすく、食事のマナーが伝わりにくいなどの要因になります。できる限り、「こ食」を避けましょう。

様々な「こ食」

  • 孤食:1人で食べること
  • 個食:複数で食卓を囲んでいても食べるものがそれぞれ違うこと
  • 子食:子どもだけで食べること
  • 小食:ダイエットのために必要以上に食事量を制限すること
  • 固食:同じものばかり食べること
  • 濃食:濃い味つけのものばかり食べること
  • 粉食:パン、めん類などの粉からつくられたものばかり食べること

共食をするとどんないいことがあるの?

共食(みんなで食事をすること)をすることや孤食(ひとり食べ)をしないことと、私たちの生活はどのように関係しているのでしょうか。日本人を対象とした研究から分かったことをご紹介します。

食育の推進に役立つエビデンス(根拠)(農林水産省作成のデータ)(PDF:859KB)(別ウィンドウで開きます)

農林水産省の発表では、共食が多い人や孤食が少ない人は、そうでない人と比較して、以下の良い結果を挙げています。

健康な食生活につながる

  • 野菜や果物といった健康的な食品の摂取が多く、インスタント食品やファストフード、清涼飲料水の摂取が少ないことが報告されている
  • 乳幼児から小学生を対象とした研究では、主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べていることが報告されている
  • 中学生や高齢者を対象とした研究では、多様な食品を食べていることが報告されている

規則正しい食生活につながる

  • 乳幼児を対象とした研究では、食事や間食の時間が規則正しいことが報告されている
  • 小学生から高齢者を対象とした研究では、朝食欠食が少ないことが報告されている

良い生活リズムをつくることにつながる

  • 起床時間や就寝時間が早いことが報告されている
  • 小学生を対象とした研究では、睡眠時間が長いことが報告されている

自分が健康だと感じること

  • 小学生を対象とした研究では、朝の疲労感や体の不調がなく、健康に関する自己評価が高いことが報告されている
  • 中学生を対象とした研究では、心の健康状態がよいことが報告されている
  • 成人や高齢者を対象とした研究では、ストレスがなかったり、自分が健康だと感じていることが報告されています。また、孤食が多い高齢者は、うつ傾向の者が多いことも報告されている

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お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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