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このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。
皆さんは、健康によい生活を送れていますか。次にあてはまるものがあるかチェックしてみましょう。
食事、運動、休養・睡眠など、生活の仕方と深いかかわりがある病気を生活習慣病といいます。糖分や脂肪分、塩分などのとり過ぎ、不規則な生活習慣や運動不足などの生活を続けていると起こりやすくなります。
血液は、体のいたるところに酸素や栄養分を送っています。血液の通り道が血管です。糖分や脂肪分、塩分をとり過ぎると、血管のかべが固くなったり、血管がつまったりして血液の流れが悪くなります。これが心臓や脳の血管で起こると、心臓病や脳卒中などの病気を起こすことがあります。
正常な血管とせまくなった血管
(画像の出典は、文部科学省ホームページ内の「小学生用食育教材「たのしい食事つながる食育」(平成28年2月)」)
糖分を多くとり過ぎたり、食事の後歯みがきをしないでいたりすると、むし歯になりやすくなります。また、むし歯以外にも、歯ぐきがはれる、出血する、歯がぐらぐらするなどといった病気の原因にもなります。
あなたの好きな食品にはどれぐらいの脂肪分(脂質)、塩分(食塩相当量)がふくまれているのでしょうか。自分で調べてみましょう。
食品にふくまれる脂質と塩分
(画像の出典は、文部科学省ホームページ内の「小学生用食育教材「たのしい食事つながる食育」(平成28年2月)」)