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沖縄県宜野湾市議会の議会改革に関する調査特別委員会の全委員と、議会事務局職員2人の計12人が令和3年11月17日に視察来庁されました。取手市議会からは齋藤議長、議会運営委員会の赤羽(あかば)委員・石井委員と議会事務局職員が参加しました。
取手市議会齋藤議長が歓迎のあいさつを行いました。
続いて、宜野湾市議会の議会改革に関する調査特別委員会の石川委員長から、「約半年前にタブレット端末を導入した。活用に関して温度差があると感じている。取手市議会のタブレットの活用方法を学びたい」とごあいさついただきました。
研修は、参加者全員が自己紹介を行ってから始まりました。本日のテーマは、議会改革の取り組みについて。特に「委員会オンライン開催」「タブレット端末の活用」「その他議会改革全般の取り組み」を、議会事務局職員が資料や動画を画面に映し出しながら説明しました。
最初に「議会改革全般の取り組み」について概要を説明。マニフェスト大賞の受賞事例研修会のプレゼンテーション動画を再生してから始まりました。中学生との協働事業に関して、多くの質疑がありました。
次の「タブレット端末の活用」については、宜野湾市議会の課題である「タブレット端末のさらなる活用」のため、ペーパーレスアプリに関する質問等を中心に幅広く質疑をいただきました。「タブレットが苦手でしたが、やる気が出てきた。何から覚えたらいいか教えてほしい」との質疑に、出席者の中で最年長議員である赤羽議員から自身の体験談に基づいた回答をいたしました。
その後も宜野湾市議会の皆様からは、デモテック・音声テック協定の取り組み、ラインを使った連絡体制等、活発で具体的な質疑をいただき、視察終了予定時間を大幅に超えて質疑が行われました。
宜野湾市議会、議会改革に関する調査特別委員会の米須(こめす)副委員長から「ユーモアたっぷりに視察を進めていただき、ありがとうございました。私自身もやる気になればできることを感じた。議会に持ち帰り、検討・調査を頑張って進めたい」とのお言葉をいただきました。
最後に、沖縄県宜野湾市議会の議会改革に関する調査特別委員の皆さんと議会事務局の皆さん、取手市議会の齋藤議長、議会運営委員会の赤羽委員、石井委員が議場で記念撮影を行い、視察が終了しました。
宜野湾市議会の皆さんお疲れさまでした。これからもお互いよりよい議会づくりに向けて頑張りましょう。