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令和6年10月は、1区11市の議員や議会事務局職員の皆さまの行政視察を受け入れました。取手市議会からは岩澤議長、議会運営委員会の赤羽委員長、金澤委員、議会事務局職員が対応しました。
10月1日(火曜日)、熊本県山鹿市議会の議会運営委員会の永田委員長をはじめとした議員8名、議会事務局職員2名の計10名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長と議会事務局職員が出席しました。
視察項目のオンライン委員会について、使用機器やその使用方法、制度整備などをご説明しました。
また、機器の使用方法やオンライン会議を実演し、その手法などを実際に体験していただきました。
10月2日(水曜日)、福岡県柳川市議会の議会運営委員会の橋本委員長をはじめとした議員7名、議会事務局職員1名の計8名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長と赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目である議会改革・活性化の取り組みについて、取手市議会で行っているICT化の取り組み、デモテック戦略、中学校や住民との協働事業、議員と新規採用職員の対話事業などについてご説明しました。
また、柳川市議会の皆さまに実際にオンライン投票システムを体験していただきました。
10月8日(火曜日)、秋田県大仙市議会の橋本委員長をはじめとした広報広聴常任委員会の委員8名と議会事務局職員1名の計9名の皆さまが来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目である、「ワールドカフェ方式による意見交換会」と「議会を知り・未来を語る」の出前授業について、取手市議会での取り組みの経緯や工夫している点などについてご説明しました。
出前授業は大仙市議会の皆さまも異なる手法で行っており、意見交換によってお互いに学びのある行政視察となりました。
10月10日(木曜日)、福井県あわら市議会の議会運営委員会の山田委員長をはじめとした議員7名と議会事務局職員1名の計8名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは、赤羽委員長、議会事務局職員が参加しました。
視察項目であるICTを活用した議会運営、広報・広聴活動、SNSを活用した情報発信、会議録視覚化システムについて、タブレットの利用・活用やオンライン会議の運営方法、取手市議会でのユーチューブ配信や広報の取り組みなどをご説明しました。
10月16日(水曜日)、福島県会津若松市議会の議会運営委員会の松崎委員長をはじめとした議員9名、議会事務局職員2名の計11名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目であるオンラインの方法による委員会運営の取り組みについて、取手市議会のオンライン委員会の運営方法や成果・課題、委員会以外でのオンラインの活用事例などの説明を行いました。また、オンライン委員会の模擬環境を設営し、実際にご覧いただきました。
10月17日(木曜日)、福岡県糸島市議会の長田委員長をはじめとした議会活動に関する調査特別委員会の委員6名と議会事務局職員1名の計7名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目である議会ICT化全般について、取手市議会が行っているデモテック宣言やオンライン会議、タブレットを活用した電子投票システム等の議会のICT化についての説明を行いました。
糸島市議会の皆さまはタブレットが貸与されてまだ数日とのことで、タブレットの活用方法について数多くのご質問をいただき、赤羽委員長からは今までの経験を交えたお話をいただくなど、活発な意見交換の場となりました。
10月22日(火曜日)、愛知県尾張旭市議会の議会運営委員会の谷口委員長をはじめとした議員9名、議会事務局職員2名の計11名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目であるICTを活用した議会災害対応訓練について、取手市議会がタブレット端末を導入した経緯や、タブレット端末を活用した議会災害対応訓練についての説明を行いました。尾張旭市議会では議会BCPを施行し、またタブレット端末等を導入していることからICTを活用した議会災害対応訓練を予定されているとのことで、互いの市議会の災害対応について活発な意見交換を行いました。
10月24日(木曜日)、千葉県銚子市議会の広野議長、石上団長をはじめとした銚子市議会議員団の議員17名、議会事務局職員3名の計20名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目であるデジタル技術を活用した議会改革の取り組みについて、取手市議会がタブレット端末を導入した経緯や、タブレット端末を用いた議会活動について説明を行いました。また、研修会場にオンライン委員会で用いる機材を設営し、模擬オンライン委員会の様子を体感していただきました。
10月29日(火曜日)、山形県鶴岡市議会広報広聴委員会の長谷川委員長をはじめとした議員8名と議会事務局職員2名の計10名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは赤羽委員長、議会事務局職員が出席しました。
視察項目である、市議会だよりの編集方法、議会SNSの活用、メールマガジンひびきメールについて、取手市議会の情報発信ツールの活用方法のパワーポイントや動画に加え、実際に使用しているシステムをご覧いただきながら説明を行いました。
10月29日(火曜日)、30日(水曜日)の2日間にわたり、長野県飯田市議会の熊谷議長、議会運営委員会の井坪委員長をはじめとした議員10名と議会事務局職員2名の計12名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは赤羽委員長、金澤委員、議会事務局職員、執行部職員が参加しました。
1日目の研修内容は、デモテックの取り組みと中学生との協働事業について。取手市議会がこれまで行ってきたICTを活用したさまざまな議会改革や中学生と協働で行った模擬議会、市議会議員と議会事務局のワンチームでの取り組みについて、パワーポイントや映像資料を用いて説明を行いました。
2日目の研修内容は、特徴的な議会運営の取り組みについて。オンライン事前議案説明などの取手市議会独自の取り組みや定例会の会期日程、事前通告制での質疑、議会と市民との意見交換会について説明を行いました。
10月30日(水曜日)、東京都新宿区議会の川村委員長をはじめとした新宿区議会の自治・議会・行財政改革等特別委員会の委員8名と議会事務局職員3名の計11名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは赤羽委員長、議会事務局職員が参加しました。
視察項目である取手市議会の議会改革について、ICTを活用したオンライン委員会やオンライン一般質問、オンライン投票などの取り組みや、会議のAI字幕表示などについて、パワーポイントや市議会のYouTube動画を見ていただきながら説明を行いました。
10月31日(木曜日)、愛知県田原市議会の議会運営委員会の村上委員長をはじめとした議員8名と議会事務局職員2名の計10名の皆さまが行政視察のため来庁されました。取手市議会からは岩澤議長、赤羽委員長、議会事務局職員が参加しました。
視察項目であるICTを活用した議会改革の取り組みについて、取手市議会が行っているオンライン会議やAI字幕表示システム、会議録視覚化システムや市民参加の取り組みなどについて説明を行いました。
参加された各議会の皆さま、視察・調査お疲れさまでした。また、取手市にお越しいただきありがとうございました。
これからも、お互いよりよい議会づくりに向けて頑張りましょう。