現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > つつじ園の就労支援 おむすびで縁結び(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。昨日令和6年6月11日(火曜日)に、市役所敷地内にある取手市福祉交流センター内で、目を見開くものがありました。
建物内に、なんと車が入っていました。この車は、おむすび(おにぎり)を提供するキッチンカーです。障害者福祉センターつつじ園がこれから始める「おんむすび」事業のために、取手アートプロジェクトに依頼して特別に車の造形を設計してもらったそうです。
取手アートプロジェクト(TAP(タップ))
つつじ園は、障がいがある利用者が安定した日常生活・社会生活を送れるように、必要な知識や態度、生活習慣などの生活自立に向けた日中活動サービスを提供している施設です。この日は、「おんむすび」の試食会が開催されており、私もつつじ園利用者から、手作りおむすびを受け取りました。施設利用者は、就労活動の一環で、商品の受け渡しや具の盛り付けをされるとお聞きしました。
具沢山でできたてのおいしい鮭おむすびをパリパリの海苔で包んでいただきました。ほかには、ツナマヨ、こんぶ、焼たらこのご用意があるようです。
おむすびのキッチンカーは、令和6年7月23日(火曜日)からオープンする予定だそうです。また、飲食スペースは、取手アートプロジェクトの皆様がリニューアルに携わられるともお聞きしました。
オープン当日は、おむすびの提供とともに、福祉交流センター内の飲食スペースで、市内にある障がい者福祉施設と障がいがあるクリエイターの製品が展示販売されるそうです。ぜひ多くの方々にご来場いただき、おむすびを通した縁結びが期待される「おんむすび」事業をきっかけに、福祉交流センターが交流の場としても賑わっていくことを期待しています。