現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 東京藝術大学先端芸術表現科 創立25周年記念イベント(市長 中村修)

印刷する

更新日:2024年7月10日

ここから本文です。

東京藝術大学先端芸術表現科 創立25周年記念イベント(市長 中村修)

取手市長の中村修です。このたび東京藝術大学先端芸術表現科が取手校地に新設されてから25周年を迎えられ、令和6年7月6日(土曜日)に記念イベントが開催されました。

マイクスタンド前に立ってあいさつをする男性
記念イベントの冒頭で、ご来場の皆様にご挨拶申し上げました。

横に3人で並ぶ男性たち
イベントでは、多くの皆様との交流をもてました。写真は、左から日比野学長、田中直人さん(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科助手)、私です。私たちが着ているTシャツは、田中さんがデザインされたものです。

同大学の美術学部先端芸術表現科及び大学院先端芸術表現専攻は、取手の地で産声を上げました。絵画や彫刻といった特定の分野にとらわれず、「社会の情報や環境にかかわる新しい造形表現の可能性について」を研究テーマとしてスタートしたそうです。当時は、全くゼロからのスタートであり非常に大きなチャレンジだったのだろうと思います。

昨今の東京藝術大学の社会連携や共創事業など、アートを核とした地域社会やこどもたちとのコミュニティ構築は、まさにその流れをくんだものであり、とても価値のある取組であると認識しております。

先だって取手市と東京藝術大学との連携協議会が上野校地で開催され、先端芸術表現科で教鞭をとられていた日比野学長を筆頭に、第一線の皆様とさまざま協議をさせていただきました。その際、学長からなかなか数値として評価しにくい文化芸術や芸術にふれた市民の幸福度について、新しい評価の仕方を確立する研究を進めており、長期的視点で取り組むようなご提案をちょうだいできるとのお話をいただきました。

今後さらに、この東京藝術大学取手校地が市内にあることを取手市民に知ってもらい、市民が芸術に親しみ心豊かな生活を送るなかで、芸術面で恵まれた環境に誇りに感じられるよう、今後も東京藝術大学の皆様と密接に連携していきたいと考えております。

先端芸術表現科先端芸術専攻に携わる教員の皆様のご功績にあらためて敬意を表しますとともに、同学科が50周年、100周年と歴史を積み重ねられ、さらなる飛躍を遂げられますことをご祈念申し上げます。

 

広告エリア

広告募集要綱