現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 藤代高校にて主権者教育に参加してきました(市長 中村修)
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みなさん、こんにちは。取手市長の中村修です。
本日は、私の母校である藤代高等学校での主権者教育へ参加してきました。
第1部のトークセッションでは、私の藤高生時代の思い出から、30代で市議会議員に当選し、県議会議員を経て、取手市長として地方自治に取り組む現在までの一連の歩みについて、お話をさせてもらい、第2部では取手市選挙管理委員会職員より選挙について説明し、200名以上の1年生の皆さんに選挙の歴史や制度、選挙へ行くとはどういうことなのかをお伝えさせていただきました。
▲私の経験からお話をしました
生徒たちは、まっすぐな目で聴講しており、終わりには今回の講義内容だけにとどまらず、市の未来についての質問も受けました。1コマの限られた時間ではありましたが、私にとってもとてもいい刺激になり、生徒たちと大変有意義な時間を共有することができたと感じています。
▲生徒より熱心な質問を受けました
こうした主権者教育は、選挙へ行くことがゴールではありません。国や社会の問題を自分事と捉え、よりよい社会を作るために自ら政治へ参加していく人材を育てることが重要です。今日、時間をともにした15~16歳の若者たちが実際に選挙へ行くことのできる日は数年先になります。日々の生活や学習の積み重ねで、主権者としての意識を少しずつ身につけていってもらいたいと思います。
「主権者教育」は、選挙権年齢の引き下げにともなう若者の政治的リテラシーや政治参加意識を育む教育がこれまで以上に求められており、1つのキーワードとして注目されています。
当市においても、取手市選挙管理委員会が市内の高校生の協力のもと、「選挙に行こう!」と題した選挙啓発動画を作成し、公開しています。
市内高校との共同制作「選挙に行こう!」選挙啓発動画を公開しています(別ウィンドウで開きます)
お時間のある際に是非、ご覧いただき、ご家庭等での話題のひとつとして選挙について考えるきっかけとなれば幸甚です。