現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 水害時を想定したホットライン訓練・避難訓練(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。昨日関東地方では梅雨が明け、取手市を含め各地で厳しい暑さとなりました。梅雨明けに伴い、さらに暑さが厳しくなっていくことと思います。皆様熱中症にかからないようこまめな水分補給をするなどして、予防を心がけてください。
さて、市は、関係機関との連携により、市内を流れる利根川と小貝川が氾濫した際の水害時に備えています。6月から10月までは豪雨などで川が増水しやすい時期(出水期)ですので、梅雨が明けたといえど油断ができず、雨雲の動きを注視する必要があります。
令和6年7月19日(金曜日)、下館河川事務所による緊急時のホットライン訓練が実施されました。この訓練は、大雨などにより市内に甚大な被害が予想されるなか、下館河川事務所の管理職から市長に直接、避難指示等の発令判断を行うために必要な河川情報を伝える経路(緊急時のホットライン)を平時に確認するものです。
今回は、小貝川の小貝川水海道水位観測所が、小貝川の急激な水位の上昇を観測したことに伴い、氾濫危険水位を超過する見込みとなる想定のもとで、下館河川事務所長と直接電話をしました。
有事を想定した訓練の重要性をあらためて認識しました。有事を自分事として捉え、本番に避難行動等を適切にとれるかが命運を分けることとなります。ぜひ皆様も地域の避難訓練に積極的にご参加ください。
明日令和6年7月20日(土曜日)午前9時30分から正午までで実施する、災害時を想定した避難訓練のご案内です。
岡、和田、山王、配松、神住、中内地区の住民を対象に、水害発生時に避難所となっている取手第二中学校体育館へ避難する想定訓練を開催します。
災害が起こる前にきちんと備えをしておければ、もしもの時に困らなくて済みます。この訓練を機に、災害への備えについて考えるきっかけとなれば幸いに思います。