現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 寄附を通してふるさと取手を応援してください(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。以前の月・木・SAYのささやきにて、私が取手市長に就任してからの振り返りについて皆様にお伝えしました。
今回は、その振り返りの第3弾として、「ふるさと納税」についてお届けします。
人は誰しも、互いで支えあいながら育っていくものかと思います。そのようななかで、自分を支え、育ててくれたふるさとへ恩返ししたい想いがあるのではないでしょうか。大人になって生まれ故郷を離れて暮らすようになり、仕事に就き、納税し始めると、今住んでいる自治体に納税することになります。
税の制度を通じて、ふるさとへ貢献する仕組みができないかという想いのもと、「ふるさと納税」は導入されました。
この制度が持つ意義は、生まれ育った故郷への恩返しができることだけではありません。お世話になった地域をこれから応援したい気持ちに応えられるほか、納税者が税の使い道に興味を持ち、地方自治への関心を向けることができるなど、様々な期待も込められたものとなっています。
「ふるさと納税」は、都道府県、市区町村への「寄附」です。
自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。「ふるさと納税」による「寄附」でも、年収や家族構成などにより控除の上限額は異なりますが、その範囲内であれば自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
「ふるさと納税」の寄附をしてくださった取手市外在住の皆様には、ささやかではございますが、寄附額に応じて返礼品を進呈いたします。
寄附は、インターネットからでも、市役所財政課の窓口でも行うことができます。また、寄附金の使い道は、応援したいメニューから選択することができます。詳しくは、次のページをご覧ください。
前段が長くなりましたが、最後に振り返りをさせていただきます。
ふるさと納税につきましては、市の最上位計画である、とりで未来創造プラン2024においても、重点事業のひとつに位置づけられており、歳入の確保による市の各種事業の拡充のために、今後とも取組を進めてまいります。
ふるさと納税の制度をご利用いただき、取手市を選んで寄附をしてくださっている全国の皆様に、厚く御礼申し上げます。令和5年度は15億円、令和4年度は10億を超える温かい御寄附を頂き、当市の財政運営にも大きな効果を上げております。
また、ふるさと納税の返礼品を提供してくださっている事業者の皆様方にも、この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。現在も引き続き、事業者様の募集を行っておりますので、ご興味があるかたは財政課までお問い合わせください。